どうも。神奈川県にある宮ヶ瀬湖に先日行ってきたので様子をアップします。神奈川県愛甲郡愛川町、同郡清川村、相模原市緑区の3市町村にまたがるこのダム、面積は4.6㎡、生活用水等として、神奈川県全体の2/3の地域、県人口の90%に上水道を供給しているそうです。
そんな宮ヶ瀬湖ですが今回なんと異常気象により、貯水率58%と過去最低をマークしており、水位が下がった影響でダム建設時に沈められた過去の道路や標識等が姿を見せているらしい。話題になっているので早速向かってみました。
1-虹の大橋
まず初めに向かったのは虹の大橋。位置的には宮ヶ瀬湖の上部にある津久井湖方面から64号線を南下してきて、初めにぶつかる大きな橋がこの虹の大橋です。下がった貯水率とは関係なしにいい風景が撮れるとして有名な橋なのでしょうか。朝9時の時点で3人ほど立派なカメラを構えて撮影を行っている人たちがいました。
ご丁寧に駐車場まであります。近くに何か施設があるわけでもなさそうなので、この橋を渡ったり、撮影を行う人達の為にあるようなものみたいですね。
橋自体はこんな感じ。網がかけられており、その網に虹の模様が浮かんでいます。なるほど、だから虹の大橋なのかと納得しました。こういう見せ方ってなんだか新しくて良いですね。
網の隙間からパシャリ。かなり開放的。この場所からでも普段は水に使っているであろう部分の露出が分かりますね。そしてSNS等で1番目にした橋に向かうことに。
2-仏果沢橋
こちらは仏果沢橋。先程の虹の大橋を64号線沿いに南下してきてやまびこ橋を渡りきった所で右折。そしてそのまま道のりに進むとこちらに到着します。やはり話題になっているスポットだけあって橋にはかなりの人が居ました。ただドライブがてら寄っているような人たちや、家族連れ、そしてまたもや本格的なカメラを持って風景を撮影していたり、動物園でなにか猛獣でも居るのかというくらいのレベルで人が集まってました。
橋の上から。
むき出しになった地層というか山肌に沿って道路が作られてます。これはなかなか見れない風景。
そして湖面に向かい伸びているこの斜めに作られた道路の一番下は..
こんな感じ。普段は絶対に見れない光景らしい。昔は道路として使われていた部分が、ダム建設時にはそのまま湖に沈められた。この若干顔を出している橋の更に下の部分がどうなっているのか非常に気になるw
3-七曲橋
こちらは先程の仏果沢橋から50メートルほど南下した部分にある七曲橋。見える光景はそこまで変わりませんが、こちらまで人だかりが出来ていたので、折角なので来てみました。
この場所からは面白いものが見えました。
昔に使われていたであろう看板!もう何年も水の中に沈められていたとなんだか少し不気味な感じがします。
この道路と橋、どんなふうに使われていたのか気になります。
4-かわおとばし
こっちは更に南下した部分にある橋ですね。
先程の2つの橋からしたら上流に位置するみたいです。見ての通り水の流れはほとんど無し。
小さな滝というか段差というか。眺めているとどこから侵入したのか自転車に乗った人が居るのを発見しました。後で気付いたのがこの橋の少し先に入れる場所がありました。しかしチェーンでつながれていて立入禁止だったので、入るのは止めておいたほうが良さそうです。
そんなこんなで宮ヶ瀬湖をぐるっと周り、折角なので近辺を車で走ってみることに。