どーも!今回は厚木市飯山にある飯山観音とも称されるこの長谷寺に訪れた際のレポートです。宮ヶ瀬湖を出たあと、折角なので厚木のスポットに立ち寄ろうと思い向かったこの場所、縁結びの観音様があるパワースポットとしても有名です。
1-飯山観音駐車場から石段を上がる
60号線沿いにある飯山観音入口の信号を曲がり、突き進んでいったところに駐車場があります。そこに車を止めてから手前の石段を上ることに。パッと見は大した事なさそうに見えますがこの階段、高さがありかなりきついですw
階段を上ったところにある「イヌマキ」です。こちら「かながわの名木100選」に選ばれており、樹齢400年といわれる厚木市天然記念物にも選ばれているそうです。ずっしりと構える太い大木からはやはり長年生き続けていたパワーを感じます。
う~ん。大先輩にえいっ!とやったら流石に怒られそうなので更に石段を上り最上段へ辿り着きます。
2-本殿前~広場~
まずこの空間がいきなり目に飛び込んできます。周りの人はだれも居なかったのでかなり神秘的な雰囲気を感じ鳥肌が立ちそうになりました。言葉が変かもしれませんがなんというかすごく格好いいです。
広場右手にある、県指定重要文化財に選ばれており「飯山の隠れ鐘」と呼ばれる銅鐸です。こちら、住職が鳴らすのを怠りそれが原因で鐘が行方不明になる。その後に夢のお告げにより掘り出されて見つかるという話があります。なんとも不思議な話が伝わる歴史ある鐘です。
夢の仕組みが気になった人は是非コチラも↓↓
この見晴らしが凄く良い。イメージ的に言うとアニメ「ひぐらしのなく頃に」が好きな人ならきっとこの場所も気にいるはず。落ち着いた場所で素晴らしい開放感を味わえます。
3-白山ハイキングコース(山頂展望台へ向かう)
境内裏側にはこんな看板が。この裏には山頂展望台があるそうです。お寺の住職さんに聞いてみた所、山頂までは片道30分~40分くらいかかるとのこと。一瞬迷ったけれども走れば10分位で着くだろうと思い登り始める。このときの安易な気持ちが後で後悔を生み出すとは思いもしなかったが…w
入り口にはこんな柵があります。なにやら野生動物の侵入を防ぐための柵で、電流が流れているそうです。どこからどんなふうに流れてるのか分からず少しびびりましたが、とりあえず取っ手の部分は大丈夫でした。柵の中に入りいざ出発!
体力が有り余ってたので走って登るというファインプレー。途中にあるベンチで休憩も出来るみたいですが一切使わず頂上を目指します。
徐々に疲れてくる。おかしいこんな予定じゃなかった。
頂上の看板が。息切れが半端じゃなく、足もパンパン。正直死んでしまいそう。
え、これが頂上か?まてまて流石にしょぼいぞと思っていたら反対側に展望台があるのでそちらへ向かうことに。
サンダルなんかで調子に乗って走って上ってきた事をこの時点で激しく後悔してましたwやっと見えてきた展望台が天国のように思えます。
4-白山展望台
展望台からの景色は…
最高。登ってよかった。一枚目の手前は厚木市内でしょうか、かなり奥まで街並みを見渡せるほど高い位置にあるみたいです。そりゃこれだけ時間かけて登ってきたんだから当たり前かw
展望台下にあったベンチから。途中にあったのは一切触れず登ってきたけれど、いやぁベンチって素晴らしい。そしてここに座って眺める景色も最高。お弁当とか飲み物とか持って来てここで食べるのも良いかもしれません。ちなみにこの時は汗だくだし、喉も渇いてたし、足腰は痛いしで大変でしたw
登る際はサンダルなんかじゃ絶対にNGです。後で自分を恨む事になります。それと水分補給する為に飲みものと、暑い日でしたらタオルとか、一通りの山登りセットを持って登ったほうが良さそうです。この投稿を見て興味持った人は是非参考にして貰えればと思います!
5-おまけ
行きはきつい男坂。帰りは女坂を通ってみました。そして下山中にはこんな感じの場所がいくつかあり、落ちたらいっかんの終わりです。少し大げさですがwまあ間違いなく大怪我はするだろうという細い道がありました。皆様、お気をつけ下さい。
下山後、長谷寺を出て飯山温泉「ふるさとの宿」へ向かいます!