和香園の『あらびき茶』をワイングラスで飲む。
何やら世界的に物騒な世の中になってるけどまあとりあえず茶でも飲もう。10年ほど前からリピートし続けているほど美味しく大好きなお茶がある。それが『和香園』のあらびき茶。
こちらはなんとお茶っぱを100%そのまま丸ごと使っている。言い換えればお茶っぱから抽出して飲むお茶と比べると丸ごと栄養を取れる。贅沢な粉末緑茶だ。
そんな和香園さんでは農薬の使用を極力抑える為に自社開発した『ハリケーンキング』という水と強風であ害虫を吹き飛ばすマシン。さらに270~300度の蒸気を雑草に当てて枯らすという雑草駆除の『スチームバスターSL』というマシンを使っているとのこと。
こだわりのお茶を作る為にそこまでやるのかと感心と同時に期待も膨らむ内容。
今回は『粉末緑茶』と『粉末玄米茶』を頼んでみた。早速飲んでみよう。
和香園 あらびき茶&あらびき玄米茶
写真左があらびき玄米茶で右が普通の緑茶のあらびき茶。どちらも粉末で『あらびき』と書いてあるけどしっかり細かく粉砕されて粉末状になっている。
まずは普通の緑茶のあらびき茶から飲んでみよう。
和香園 あらびき茶(粉末)
付属のスプーンに軽く一杯。濃いめが良ければ多くすれば良いし薄いのが好きならば少なくすればいい。自分が好きなお茶の濃さに調節しよう。
どさっと投下。そしてミネラルウォーターを上からコポコポと注ぐ。そして美味しくなあれ、美味しくなあれとぶつぶつ言いながら水に溶かしていく。
さあ出来た。これが和香園のあらびき茶。自社マシンでの害虫駆除や雑草駆除など手をかけて育てたお茶っぱをそのまま100%使ったこだわりのお茶の味やいかに…。
ワイングラスを口元に運びそのまま一口飲む。
ゴクん。
………うまぁ。
口の中に広がる奥行きのあるお茶っぱの香り。そしてそれを喉の奥へと流し込むと後から更に広がり身体に染みていくような緑茶の余韻。
渋すぎず、軽すぎず。スッキリと。
やっぱり美味い。和香園のあらびき茶。
よし、続けてあらびき玄米茶を飲もう。今回、もう10年近くこの和香園のあらびき茶を飲み続けているけれどもなんと初めて玄米茶を頼んでみた。
どきどきわくわく、さてどんなものか。
和香園 あらびき玄米茶
こちらも同じく付属のスプーンで軽く一杯。ちなみに開封した時点で香ばしい玄米の香りがぷわぁぁぁーっと。もう最高。お茶漬けの袋を開けた時のあれに近い。
グラスに投下。
見た目はあらびき緑茶と変わらない。だけれども封を開ける、グラスに粉末を投下、ミネラルウォーターを注ぐ、これらのたびにいちいち香る玄米の最高な匂い。
ワイングラスなだけにグラスを揺すってテイスティングの真似事をすれば玄米の香りがグラスから飛び出して暴れ出す。そんなイメージ。
肝心の味はというと。
ゴクっ…ゴクっ…。
ぷはぁぁ……うまぁい。
予想通りに口の中に広がる玄米の香り。そして一気に喉の奥へと流し込むとその香りがほわっと膨らみやがてはしぼんでいく一つのストーリーが生まれる。
切ない、もっと感じてたい。そう思い2口め、3口め、とゴクゴク飲んでしまいあっという間に飲み干してしまった。
幸せを感じる、それと同時に後悔も。
初めて飲む和香園のあらびき玄米茶、なんでもっと早く飲んでおかなかったんだろうという後悔。それくらい美味しい。
なんなら玄米の風味がお茶漬けの素のまさにそれだからこそ、これこのままあらびき玄米茶の粉末をご飯にかける→お湯をかけて食べるのも全然ありだと思う。
とにかく美味しかった。
和香園 おまけ
今回、和香園さんで購入したのはどちらも粉末の『あらびき茶』と『あらびき玄米茶』だがおまけに『緑茶伝説』がついてきた。やった。
こちらは粉末ではなくお茶っぱそのもの。深蒸しした煎茶、和香園の自信作とのこと。お茶の美味しさだけじゃなくこういうサービスも嬉しい。
和香園さんの情報
・株式会社和香園
・電話番号:099-475-1023
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